NIPT受けるべきか、やるべきか、後悔――この言葉で検索したあなたは、きっと私と同じように悩みや不安を抱えているのだと思います。
高齢出産を前に、家族や自分の気持ちと向き合いながら決断した私の体験談が参考になれば幸いです。
※本記事は医療法・医療広告ガイドライン・景品表示法・薬機法に違反しないよう、体験談の範囲で執筆しています。検査や医療の選択は必ず医師・専門家にご相談ください。
私がNIPTを受けるか悩んだリアルな理由
39歳、経産婦の私が感じた「高齢出産」への不安
私は39歳で3人目を妊娠しました。
その時「高齢出産」という言葉がずっと頭から離れませんでした。
年齢が上がるほど赤ちゃんの染色体異常のリスクが高まることは知っていたし、ネットで「高齢妊娠」「リスク」なんて検索すると不安ばかりが膨らんで…
正直、1人目や2人目の時には考えもしなかった“もしも”を、3人目では現実として受け止めなきゃいけないのかも、と感じていました。
「受けるべき?」と迷った日々――ネット検索と経験談漁り
NIPTを受けるかどうか、毎日ネットで「NIPT 受けるべきか」「NIPT 後悔」などと検索しては、知恵袋や体験談を読み漁る日々でした。
「受けてよかった」「後悔した」…いろんな人の声があって、余計に迷ってしまったのが本音です。特に同じような年齢や家族構成の方のブログやSNSの投稿は、まるで自分のことのように共感しながら読んでいました。
「もし陽性だったらどうする?」という現実的な悩みも、他の人の体験談がすごく参考になりました。
夫婦でぶつかった価値観の違いと本音トーク
NIPTを受けるかどうか、夫ともたくさん話し合いました。
夫は「高齢出産なんだし、安心材料が増えるなら受けてほしい」と言ってくれたけど、私は「赤ちゃんを信じてあげたい」という気持ちも強くて…。もし陽性だったらどうするのか、夫婦で何度も本音でぶつかりました。
結局、「どんな結果でも2人でしっかり向き合おう」と決めて、ようやく気持ちがまとまった気がします。
実際にNIPTを受けてみて――検査当日の気持ちと葛藤
採血だけなのに…やっぱり緊張!クリニック選びで重視したこと
検査当日は、ただの採血なのに心臓がバクバク。
クリニック選びも、認証施設かどうか、費用、遺伝カウンセリングの有無、陽性時のフォロー体制など、いろいろ比較して決めました。
「もしも」の時にしっかりサポートしてくれるか、そこが一番の決め手でした。
結果待ちの一週間、頭の中は「もしも」のシミュレーションばかり
検査結果が出るまでの一週間は、正直、落ち着きませんでした。
「もし陽性だったら…」「家族にどう伝えよう」「上の子たちのことも考えなきゃ」頭の中は“もしも”のシミュレーションばかり。
この期間は、ネットで同じように悩んだ人の体験談を何度も読み返して、気持ちを落ち着かせていました。
陰性と分かった瞬間の涙と、赤ちゃんへのごめんね
検査結果は「陰性」。
ほっとした気持ちと同時に、「最初から赤ちゃんを信じてあげられなくてごめんね」という思いがこみ上げてきました。
夫にもすぐに連絡して、2人で涙。
本音を言えば、ようやく安心しておなかの赤ちゃんに話しかけられるようになった気がします。
もし陽性だったら…私が考えていた“その後”のこと
羊水検査やカウンセリング、追加費用のことも全部調べた
NIPTの結果が陽性だった場合のことも、事前にしっかり調べていました。
羊水検査のリスクや費用、遺伝カウンセリングの流れ、万が一の時の追加費用…。
「何があっても後悔しないように」と思って、できる限りの情報を集めました。
「中絶」や「妊娠継続」…夫婦で何度も話し合った覚悟
もし陽性だったら、妊娠を継続するか、中絶を選ぶか――
答えの出ない問いに、夫婦で何度も何度も話し合いました。
「今いる家族のこと」「これから生まれてくる命のこと」
どんな決断になっても、2人で受け止める覚悟を持つことが大事だと実感しました。
体験談から学んだ「後悔しない」ための心の準備
ネットで見つけた体験談の中には、「受けて後悔した」「受けなくて後悔した」両方の声がありました。
どちらを選んでも、後悔しないためには「自分で納得できるまで考えること」「家族としっかり話すこと」が大切だと学びました。
私も、たくさん悩んで、たくさん話して、ようやく自分の答えを出せた気がします。
NIPTを受けた今、振り返って思うこと
受けてよかった?それとも後悔?本音で語る私の答え
今振り返って、「NIPTを受けてよかった?」と聞かれたら、私は「受けてよかった」と答えます。
結果がどうであれ、夫婦でしっかり向き合えたこと、自分の気持ちと向き合えたことが大きな財産になりました。
「後悔しない選択」をするために、必要な時間だったと思います。
これから受ける人に伝えたい「準備しておいてよかったこと」
これからNIPTを受けようか迷っている方には、「検査可能週数の確認」「クリニック選びのポイント」「陽性時の流れと費用」など、事前にしっかり調べておくことをおすすめします。
私は、検査週数の見直しで一度延期になったので、産婦人科で週数をきちんと確認しておくと安心です。
不安な気持ちも全部、赤ちゃんと家族のために
NIPTを受けるかどうか悩むのは、きっと「赤ちゃんと家族のことを本気で考えているから」だと思います。どんな選択をしても、自分や家族が納得できることが一番大切。
不安な気持ちも全部ひっくるめて、赤ちゃんと家族のために、自分のペースで考えてみてくださいね。
まとめ:NIPTを受けるべきか、やるべきか、後悔しないために私が伝えたいこと
NIPTを受けるかどうかは、年齢や家族の状況、不安や価値観によって本当に悩む選択です。私自身も迷い、たくさん調べ、家族と話し合いを重ねてきました。どんな選択でも「自分で納得できること」が一番大切。
後悔しないために、ぜひ自分や家族の気持ちにじっくり向き合ってみてください。
少しでも参考になれば幸いです。